ビッドの基本

オープン(オークションの最初にビッドすること)

12点以上あればオープンしよう!!

  • 1♠,1♡ 12点以上、それぞれS5枚以上,H5枚以上
     ・・メジャーであるSとHは5枚必要、ブリッジのビッドではメジャー優先!

  • 1♢,1♣ 12点以上、それぞれD3枚以上,C3枚以上
   ・・DとCで基本的に長いほう、同数のときは3-3は1♣、4-4以上は1♢

  • 1NT  15-17点、バランスハンド(各スート2枚以上)
       ・・但しSかHが5枚あればそちらを優先

レスポンス

パートナーがオープンしたら6点以上あれば自分もビッドしよう!

① 相手のビッドしたメジャースート(♠or♡)がフィットしたとき(つまり自分が3枚以上持っている)
→そのスートをレイズ、強ければ(10-12点)3の代、弱ければ(6-9点)2の代、ゲーム点ある時は2オーバー1→③

② 4枚以上のメジャースートが紹介できるかを考える(パートナーに4枚を期待)
1♡・・H4枚以上、6点以上
1♠・・S4枚以上、6点以上
1NT・・6点-12点 1の代で紹介できるメジャーなし、2オーバー1するほど強くない

③ ゲーム点あるときは2/1(2オーバー1)ビッド! 2の代のニュースートをビッドすることでゲームができる点持っていることを示す
2♢・・D4枚以上、13点以上
2♣・・C3枚以上、13点以上

※1.紹介できるメジャースートがあるならそれを優先(1♡や1♠に強さの上限ない)
    (ただし、♣や♢の方が長い場合はまず2/1から入る)(4-5とか5-6とか)
    (理由:ゲームフォーシングがかかっているのでビッドがパスされることはなく、後からでもメジャーのフィットを探せる)
 2.パートナーのメジャースートがフィットしていてゲーム点あるときは、後からフィットを示せるため2/1で先に13点以上を持っていることを示す

オーバーコール

オープンしようかなーとか思ってたらオポーネントがオープンしてしまった…なんて時はオープンの時と少しビッドが変わります。
オーバーコールの基本としてオーバーコールしたスートは5枚以上。これは守りましょう
オーバーコールしてよいHCPの目安ですがオーバーコールで1の台を置くなら10点、2の台なら12点、3の台なら14点です。
またオポーネントもオープンしているので点数があるはずなのでこちらの切り札が逆襲されないようトランプに絵札が少し欲しいところです。

じゃあ5枚のスートがなかったら?ここで便利なXの使い時です。
このダブルをテイクアウトダブルと言ってオポーネントの言ったスート以外のスートが3枚以上あることを示します。
それと言ってなかったけどHCPが18点以上ある時は5枚スートがあろうとダブルします。これをストロングダブルと言います。

Xを置いた人ののパートナーはパスをすると1Cxとかでオークションが終了してしまうので0点だろうと基本的に何かしらビッドを続けないといけません
この人は自分の一番長いスートを言えばいいです。0-7HCPならそのスートで一番下のビッドを、8点以上なら1つジャンプしたビッドをしましょう。

今度はXを置いた側のレスポンスです。テイクアウトダブルをしていた、つまり18点ない場合パートナーが言ったスートをレイズするか
パスするかぐらいしかやることがありません。ゲームがありそうだと思ったら3NTとかは置いてもよいです。
今度は18点あった場合、パートナーが言ったスートを無視して自分のハンドを紹介します。つまりパートナーの言ったスート以外のスートをビッドすると
18点以上を示します。その後は適当にフィットを確認してゲームを探します。

今回のビッドの難しい点は途中までテイクアウトなのかストロングなのか分からないところですね。
分からないものは分からないのでとりあえず自分の強さを紹介するのが吉です。

あとRHO(右隣のオポーネント)が1Cとオープンして自分がC6枚の14点とかだった場合何を言いますか?
勿論パスしてくださいね。ダブルを使っても言えないこともあります。

今回はかなり適当に説明したので詳しい説明はテイクアウトダブルの項で確認してください

  • 最終更新:2016-10-05 10:09:04

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