Rule of 26

Rule of 26-その1

Rule of 20に加えてコントロール点と片寄り点も評価に加えようという基準。

問題点

ひと目で見て分かるほどの糞システム。
ちょっと偏っているからといって9点でオープンして13点で2/1されてゲームなんてできるはずなかった。
だって1NTオープナーと向かい合ってやっとこさゲームが出来るくらいのハンドじゃん。
じゃあPdがオープンするのを待てよと。

ノンバルでパーシャルをやる前提ならちょっとは考えてもいい……のか……?それでもなお厳しい。
オーバーコールなら10点以上なので許されるかも、といった程度の内容。
嘘だと思うならやってみ?爆死ってレベルじゃないから。


Rule of 26-その2

パートナーがスプリンターレイズをした時に、他のスートに(パートナーと合わせて)26HCPあればスラムができるという基準。
パートナーのショートスーツに1ルーザーで、他が全て取れるという想定。
もちろん他スートのA抜けならできないのでAの枚数は聞こう。

参考:Rule of 26


問題点

まず発案が少し古い。14年前に考えられたシステム。
なので文章中においてスプリンターが13-15点だったりRKCBではなくエースaskingだったりする。
このシステム自体が上のように最悪にひどいものというわけではないが
基本的にビディングに関するもので古いものはまずそれが書かれた年月を確認するべし。
ビディングは移り変わりが激しく日々進化していくので
昔の書籍に書いてあるものでビディングから学ぶことは一切ないと言っても良いレベル。
ただし、プレイに関しては数百年前から確立しているので、情報の新しさを気にしなくて良い。

これはある意味、世界が30点理論やスプリンターに対するハンド評価(花山レッスンの1つ)などと似ているが、
一方でパートナーのスプリンタースートのAやAKなどの評価を完全に放置している。
また(これはこの項にだけ当てはまることではないが)、4NTでRoman Key Card Blackwoodをするときには
相手が超絶強い(20+点など)でない限り、2Key持っていない状況でKey Cardを聞いてはいけない。
(Pdが1Keyや0Keyだと簡単に5の台のコントラクトは落ちる)


  • 最終更新:2015-07-03 14:03:07

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