Weak2Mに対するDEF(レーベンソール)
概要
1NT後に介入された時のコンベンションの名前はレーベンソール。
じゃあWeak2Mに対するDEFの名前は?
これもまた、レーベンソールなのである。
詳細
Weak2Mに対してダブルがかかった時、レーベンソールは発動する。
つまりWeak2Dに対しては使用しない。何故かって?マイナーはゴミだから
レーベンソールを使うことによって、INV以下のハンドをINVとS/Oに分けることができるのである。
具体的な例を見てみよう。
(2H)-x-(P)-?
P | To play、2Hxをやりたい |
2S | S4+枚、S/O(INV未満) |
*2NT | レーベンソール |
3m | m4+枚、INV |
3H | Stopper ask、FGだがOM4枚もStopperもないゴミハンド |
3S | S5+枚、INV |
3NT | To play(OM4枚否定、Stopperはある) |
4m | Leaping Michaels |
このシークエンスにおいても2NTというのはやっぱり3Cをとりあえず置いてください、という意味である。
自分のハンドは後で紹介するからとりあえず置け、と言っているのである。
その後の展開はこんな感じである。
(2H)-x-(P)-*2NT-(P);*3C-(P)-?
P | CのS/O(INV未満) |
3D | DのS/O(INV未満) |
3H | Stopper askだがOM4枚を持っている |
3S | S4枚、INV |
3NT | OM4枚もStopperもある天才 |
つまり、キュービッドをすると敵スートのStopperがなく、3NTを置くとある。
レーベンするとOM4枚があり、すぐにcue or 3NTを置くとない。
なお、これらは1NTに介入された時のレーベンソールとは逆である。
何故なのかは少し考えれば理解できる。
1NTオープン時は敵スートのStopperを往々にして持っているが、2Mをダブった人は往々にして持っていない。
同じレーベンでも状況がぜんぜん違うのだ。
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- 最終更新:2015-04-30 19:06:07